最高裁まで戦ったんですね。
生活保護費を下げたのは違憲で、勝訴したそうで。
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最高裁まで行くの、けっこう早かったですね。
皮切りは大阪っていうのが皮肉がきいていますが。
維新のおひざ元で、出たってことは、まあ大抵のことじゃないですよね。
おめでとうございます。
減額していた時期の間のお金は返すんですよね、国は。
原告は勝訴したんですから当然でしょうけど、その期間生活保護を受けていた人間にも返金するんですかね?
手間がめちゃくちゃかかるけど。
だとしたら、バラマキどころじゃないですね。
どうも、生活保護を全額受給している手帳持ちの統合失調症患者です(自己紹介)。
精神科の専門医から就労の許可は出ていません。
就労支援A型やB型どころか、デイケアすら許可がなく通えていません。
単身世帯で子どもはいません。
生活保護よりもお金を貰っていない方は「資格」があるのでどうぞ窓口まで!
年金暮らしでも、働いていても「申請する資格」はあり、市町村は「受け取る義務」があります。
審査が通るかどうかは、これを読んでいるあなたの資産や扶養しなければいけない親族次第です。
私の場合は、生活保護を受けた娘に金を無心に来るような親でしたけど。
実家暮らしの間は学校に通うお金だけではなく、世帯分の光熱費をバイト代で支払っていました。
水道局の人が水を止めます、とやってくるので毎月、支払っていました。
そんな親から逃げて、生活保護を受ける前はアルバイトでしたけど、住民税も国民年金も支払っていました。
まあ、その頃からすでに心療内科を転々としていたので、病んでいたわけですが。
この時点で、統合失調症だと診断されて、適切な治療に結び付けば、障害者手帳を交付されたとしても、ハローワークなどで障害者枠で働くことができたんでしょうね。
今は身体障害者枠だけではなく、精神も設立されましたから。
フルタイムでバリバリは難しいかもしれませんが、時短や事務作業などならできた可能性も高いです。
私の生活が羨ましいってよっぽどな人生ですね。
アルコール依存症の父親から肉体的、精神的な虐待を受けて、母親はそんな父親と共依存でネグレクト。
機能不全家族の第一子で、もちろん下の兄弟の面倒も見ていましたよ。
着る服は古着でした。
サイズが合わないどころか、裾が擦り切れたり、穴が開いていたり。
中学、高校は制服のあるところに通いましたが、学校指定のコートも買ってもらえず、ブラウスなども最低限の枚数でした。
すでに高校に行くのは当たり前の風潮の時代でしたが、私立高校に通わせるお金はないから、受験すらさせてもらえなくて、公立一本で受験しました。
絶対に受かる程度まで低い偏差値の高校です。
塾に通わせてもらえませんでしたし、予備校って何語? みたいな。
なのに、大学は奨学金を受けて通えと母親から強制されました。
おかげでアルバイトを掛け持ちしながら、通う羽目になりました。
大学受験も試験対策にお金をかけてもらえなかったので、高校の先生を捕まえて、試験対策をしてもらいました。
放課後の空き教室や進路指導室や各教科の準備教室で、授業中にわからなかったことを教えてもらい、テストで80点以下になった点(弱点)を解説してもらって、受験する大学に必要な学力が不足している分を全部、教えてもらいました。
高校は底辺校に通ったので、どうしても授業で省略される範囲も、大学の受験範囲に大量に入ったので。
体育は運動神経がヤバいですが、全部、出席して、保健などのペーパーテストで点を稼ぎました。
皆勤賞は逃しましたが、精勤賞はもらいました。
内心点を上げるために部活動に三年間入り、実績も残しました。
母校では部活で伝説扱いされるぐらいの、実績を残した世代でもありました。
委員会活動も三年間頑張り、実績を残しました。
おかげさまで早稲田大学に入学した当時のクラスメイトを差し置いて、国語の成績だけは年間一位を確保し続けて、模試の成績もぶっちぎりになりました。
もっとも他の四教科がほどほどだったので、国文科のあるほどほどの大学に受験しました。
好きな古典文学を勉強できたので、大学時代はそれなりに楽しかったです。
まあ、そこまで全力で人生を頑張っても病むんですよね、人間って。
しかも周囲も気が付かない&本人は周囲が理解してくれないという「統合失調症」だったわけで。
病識がついた、というか、障害者手帳を申請するにあたって、診断書から初めて自分の病名を知った時は、納得しました。
ホッとしたというか、肩の荷が下りたというか。
それまでは「甘えている」とか、「これぐらいの症状の人はいる」とか、心療内科で出会った先生たちに一刀両断されていたので。
今の主治医の先生に出会って、適切な診断名が付き、今までの自分の行動と周囲の温度差がすっと入った、というか、「ああ、仕方がなかったんだ」と気が楽になりました。
それでまでは、決行しないだけで自殺を何度も考えていましたから。
今でも、本当に苦しみがないなら、安楽死にサインしてもかまわない、と本気で思っています。
あ、でも臓器移植希望カードは持っているので、使える臓器は全部移植して使って欲しいです。
死体は直葬で。
日本の法律では、一部の特例を除き死体を焼かないと死体遺棄になってしまうので。
お墓は共同墓地でかまいません。
入りたい墓があるわけでもないですし。
幼い頃に優しくしてくれた祖父母のお墓は両親のおかげで、いまだにどこにあるのか知らないので。
直近で死んだ祖母にいたっては、施設に入っている間も隠され、お見舞いも、看取ることも、お葬式すら知らなかったです。
それも、あっさりとした口調で電話口で父親から祖母が亡くなったことを教えられました。
お墓の場所を聞き出そうとしたんですが、電話が切られたので、それっきりですね。