soraの日記

統合失調症を抱える患者の備忘録

生活保護世帯なので追加給付金、約10万円が口座に振り込まれることが決定されました。

福祉事務所から追加給付金の書類が届きました。

 生活保護世帯なので、保護追加給付決定通知書が届きました。
 ようやくと言った方がいいかもしれません。


 平成25年8月から令和7年12月までの70か月分、生活保護費がデフレ期間に減額されたのが最高裁判所で違法とされたのを受けての追加給付です。


 私は基準生活費、冬季加算、期末一時扶助の基本セットが対象になるので、106、030円が給付されます。
 残念ながら障害者手帳が3級のために、障害者加算はありません。


 ここで間違って欲しくないのは、生活保護を受けていた世帯に対する「ばら撒き」ではないことです。
 本来は受け取るはずだったお金の一部が追加給付として穴埋めされただけです。
 最高裁の判決だったら一人頭100万以上のお金が還ってこないといけなかったのです。
 それすら国がうやむやにして10万と少しですましたのです。


 もちろんこの国の動きは弁護士団体を動かして、各地で別途裁判が始まっています。
 最高裁判所が違法と認めたのに、行政があいまいな態度で終結させようとしているからです。
 ここから最短で15年ですから、今の内閣があるとは思えませんし、私自身も生きているのかわからないので、結果を見るのはどうなるかはわかりません。


 このたった10万円をデフレの時代に減額されて苦しんだ生活保護世帯の中で声を上げて、勝ち取った人々。
 その中には、すでに亡くなられた方も多くいます。
 遺族たちも苦しんでいることでしょう。


 生活保護を受けている人間は、働かないのではなく、働けないのです。
 私自身も精神障害者で手帳を持っています。
 14日間に一回、平日の午前中に精神科に通っています。


 正規雇用につながるはずもなく、年齢も就職氷河期世代です。
 就労支援に通所する年齢でもなく、病状もそれ以前の問題です。
 併設されているデイケアすら参加できていないのです。


 今日も精神科に通ってきましたが、一時期的に増えた薬はそのままです。
 頓服ではなく、常用になりました。
 日中に支障が出ているので減らすことはできないのか、と主治医の先生には話してみましたが、しばらく様子見をしましょう、と言われたばかりです。


 生活保護を受けて働かずにすむなんて楽だ、とこれ読んでいるあなたがおっしゃるのなら、私は切実に代わって欲しいと思います。
 薬は減るどころか、増えるばかり。
 目に見える形で自分の病名を教えてくれます。


 届いたばかりの追加給付金は、そのまま銀行の口座に入ります。
 生活するために必要な必需品を購入するためにお金になるでしょう。


 生活保護費内で壊れた家電は購入することになっています。
 洗濯機も、冷蔵庫も、掃除機も、エアコンも、電子レンジも、テレビ、照明器具も。
 私の場合は喘息を持っているので空気清浄機も。


 最低の金額からやりくりをして貯めて、そういったものは購入しなくてはいけません。
 物価高な日々の中では、あっという間に消えるお金です。


 それでも死なない程度に生かしてくれている国に感謝しなければいけないのでしょう。
 そしてそのために税金を支払ってくれている健康な人のためにも。