「ひらがな」のまま使用した人が圧倒的多数でした。
「カタカナ」の人はゼロでした。
「漢字」に変換した人は少数で、使い分けはほとんど見られません。
優しい 13 柔らかい 4 暖かい 5 温かい 4
アンケートの結果と合わせて見ると面白い。
ひらがなでこれらの単語を見た場合、
「優しい」「柔らかい」と思う人が多数のようです。
「易しい」「軟らかい」と思う人は全くいないようです。
「あたたかい」だけは使い分けがあるようです。
「やさしい」について
goo辞書の検索結果
第一候補は【易しい】「たやすい」
【優しい】は第二候補です。
しかも、回答者は第二の意味での使用が多かったようです。
第一の意味の「穏やかで好ましい。おとなしくて好感がもてる。」
第二の意味の「思いやりがあって親切だ。心が温かい。」
「やわらかい」について
「柔」は安心させると言う意味を持ちます。
「軟」は堅苦しくないと言う意味を持ちます。
現代の日本語では、この二つの使い分けはほとんどありません。
goo辞書でも項目は一緒くたになっています。
「あたたかい」について
goo辞書でも使い分けがありませんが、
これの使い分けを好む人は多いようです。
「暖」日差しがあたたかいと言う意味があります。広く用いられます。
(日差しに関してのあたたかいは別字があるのですが、こちらは常用漢字ではありません)
「温」ぬるい(ちょうど感覚とぴったりするくらい)。やさしい、おだやかと言う意味があります。
心地良い温度、液体や風、人間(物体的にも、精神的にも)に使われます。