soraの日記

統合失調症を抱える患者の備忘録

ブランケット症候群

お題「自分にとっての「ライナスの毛布」」

 ちょうどいいお題があったので、参加。
 スヌーピーの「ライナスの毛布」と言えば、心理学的には『ブランケット症候群』と呼ばれるものですね。


 当時は、抑うつで精神科に通っていたわけですが、その時は大きなリュックサックに『リラックマ』のぬいぐるみを突っ込んで通院していました。
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 ↑これのシリーズがたくさん、今でもあります。
 さすがに持ち歩くことはなくなりましたが、枕元にはぬいぐるみだらけです。


 子どもの頃から抱えるほど大きなぬいぐるみが好きで、特にさわり心地の良いぬいぐるみは、抱きぐるみ状態で、一緒に眠っていました。
 今も、そう変わらずに、ジンベエザメのぬいぐるみを抱えて眠っています。
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 ↑これのブルーを抱っこしています。
 眠る前に見つからないと大騒ぎになります。
 たいていは掛け布団の中に紛れていたりして、見落としているだけなのですが。


 ブランケット症候群なので、『洗濯なにそれ?』、『イヤだ! お日さまに干すの』ってことをくりかえし、『ダニなどのハウスダストの原因になるから捨てろ』と言われても死守しています。
 大人のブランケット症候群は性質が悪いのですね。
 女性がぬいぐるみをたくさん所持していても、抱き枕にしていても、あるいは小さいものであれば鞄に入れていても見逃されるように、それほど世間では大騒ぎされませんが。


 四六時中、ぬいぐるみがなければ生活ができないわけではなく、就寝前にぬいぐるみをだっこするだけですんでいます。
 依存していると言えば依存していますが、過度の依存状態ではないので、主治医の先生とかには放置されていますね。