soraの日記

統合失調症を抱える患者の備忘録

統合失調症の潜在的な自殺率と月経における不調

うっかり死出への旅に出ていました

 陽性の方ほど、派手な自殺ではないので、陰性の自殺はもっと多そうです。
 うつ病の方とかは、遺書とか、手記*1とか、周囲の人間や主治医の先生など証言から『自殺』したという事実が残りやすそうです。
 統計的に見ても、うつ病の方は、ちょっと元気になって、活動的になった時に、決行するようです。
 ずーっと考えてた悩みを実行に移すようですね。


 抑うつ状態に近い、陰性の統合失調症も似たところがあるかもしれませんが、死ぬつもりはなかったけど結果的には死んでいたかもっていう違いはありそうです。
 多分、変死や病死に近そうです。


 やる気の欠如。


 よく身の回りのことをかまわなくなる、とか、お風呂に入らなくなる、とか、言われる症状ですね。
 これが自分の生命にも関わってくるのです。


 引きこもりの方が部屋の前に食事を置いておけば食べる。


 これぐらいならマシな方です。


 あくまで、私の場合ですが、食事をしないどころか、水すら飲まずに、布団に入っている。という状態です。
 しかも自律神経が乱れて、37度以上の発熱が1週間以上続いている。
 完全に外部との関係性を遮断して、自分の殻に閉じこもっている状態です。
 さいわい、お天気が悪いとはいえ、冷房を入れなければならないほどの室温ではなかったので、無事でしたが。
 病識もあるので、断薬したら、症状が悪化する、ぐらいのことは理解していたので、薬を服用するついでに水分を摂っていましたが、それすら面倒でした。


 熱中症になり、脱水症状における死亡。


 こんな感じで片づけられる気がします。


 死にたい、とか。
 未来に絶望した、とか。
 人の役に立っていない自分が嫌だ、とか。


 自殺に多そうな理由ではなく『生きているのが面倒だな』ぐらいの感覚です。
 もちろん、すべてが『面倒』になっているので、遺書を残すとか、するはずもなく。
 誰かに相談するなどの『面倒』なこともするはずもないです。


 これぐらいの感覚で、統合失調症の陰性は、死ぬということです。
 周囲に統合失調症がいる方は要注意です。
 うつ病ほど明確なサインがなく、あっさりと死にます。


 ロキソニン錠を服用しているのにも関わらずに、発熱は続いていますが、blogを書いておこうか、というぐらいには回復しました。
 生活のリズムを考える、というが統合失調症の陰性患者の課題になるわけですが、それができたら苦労はしないな、って感じですね。
 当然のことながら、似たり寄ったりの病気に寒暖差アレルギーとか、気象病もあるわけです。
 雨が降っただけで、気分は低下します。
 しかも自律神経が乱れます。
 心が先か、体が先か。
 専門医ですら未知の領域ですから、対処療法しかない現状ですから、患者は諦めるしかないわけで。

月経について(一般的な話)

 女性の場合は女性ホルモンの影響も受けます。
 月経前から月経が終わるまで、気分も体にも不調が出ます。
 発熱、腹痛、頭痛、吐き気、貧血なんてものを毎月、耐えなければなりません。
 経血が流れていく感覚は『気持ち悪い』以外の何ものでもありません。
 下着や洋服に経血が付くことは珍しくなく、専用の洗剤*2で手洗いをする必要になります。
 トイレに行く度に、ナプキンやふき取りに使ったトイレットペーパーで、経血を確認することになるのです。


 メーカー側の努力で、かぶれづらいナプキンも増えてきましたが、頻繁に交換しても、デリケートゾーンが蒸れる感覚はあります。
 湿度が高かったり、気温が高くなれば、そういう不愉快な感覚は増えていきます。
 これでイライラしない方が難しいと思います。


 閉経するまで続き、出費は個人差があるものの、ナプキン代だけでも毎月2千円以上は必要かと思います。
 昼用、夜用、多い日用、普通の時用、スリムタイプなどなど。
 使い分けているのです。


 家族に女性がいたり、パートナーが女性の男性は覚えておいてくださいね。
 私は、まだ普通ぐらいの症状です。
 病院に行ってピルを処方される女性はもっと重たく、婦人科に通うのが気が重くて我慢している女性はもっとたくさんいるのです。

*1:blogなども含む

*2:最低でも固形石鹸で、体温以下のぬるま湯か水で