ネット上の、ロールしている人格に喰われそうです。
顔も見えないし、声だって聞こえない。
思考する時間だって、充分に与えられる。
なんだから、自分を取り繕うのは当たり前なのですよ。
浅くしか付き合うつもりがない人間の前で、自分をさらけ出すことって少ない。
この日記だって、「私」がいない。
それで良いと思っています。
が、「優しい」人って、どこから来るんでしょうか?
他人に優しくするのは気分が良い行動です。
だって、自分が善人になった気がしませんか?
優越感ってヤツですね。
自分の器の小ささは、自覚しているから、褒められるたびに
「何か違う」って思う。
自己顕示欲が私に文章を書かせる。
誰か、私を見て。
って言ってる。
目立ちたい、注目されたい、好感をもたれたい。
だから、演じる。
悩みの少なさそうで、親切で、知的で。
でも、それは「私」じゃない。
他人が作った虚像を裏切るのが、苦しい。
何だって、みんなそんなに傷つきやすいくせに、ふてぶてしいんだ。
つまり、面倒だ。ってこと。