soraの日記

統合失調症を抱える患者の備忘録

 近況報告するほどの、近況送っていないので、最近考えていることをつらつらと書いていきたいと思います。


 発言力の大きさを実感している人間は、ネットでの発言は慎重になって欲しいと思います。
 己の発言力を過小評価しての、失敗はまだスルーできるのですが。
 自己肥大した人物の、周囲を巻き込むような発言に辟易しています。
 無知である周囲を憎むべきなのでしょうが、そういう蒙昧な人々を攻撃対象にしたところで、私の溜飲は下がりません。


 どこに行っても声の大きい人物はいます。
 そこが憎いのではありません。
 倫理的に問題がある発言であっても、思想は自由です。
 情報操作が憎いのでありません。
 事実などという言葉は曖昧なものです。
 主観というフィルターでたやすく歪められるものです。


 間違ったことを堂々とネット上で発言するな!


 これに尽きます。
 とある効果を狙って、あえて曲解したわけでもなく。


 「俺、頭が良いんだぜ。こんなことも知っているんだぜ」
 というような発言中に間違いがあり、それに感心している周囲という状況は、苛立ちを感じずにはいられません。


 古今東西の思想を引っ張り出す場合、性善説の反対は性悪説ではありません。
 性善説をベースにしながら、発展させた考え方が性悪説です。
 人間の考え方を分類が出来るなら、とっくのとうに分類されています。
 二千年前の考え方なんだから「古い」に決まっています。
 その思想が出来た社会と現代社会では、政治が違います。
 そもそも、中国と日本では宗教観も違います。
 無理やり当てはめて、だから「日本(人・社会)は悪い」というような結論を出すぐらいなら、それを変えられるような立場になれ!



 そんなことを思った数週間前がありました。