soraの日記

統合失調症を抱える患者の備忘録

 人を殺す夢を見た。
 リアルだった。
 爪の中に肉や血が入り込んで、蛇口からの水じゃ落ちなくって、面倒だなって思ったところで起きた。


 そんな夢を見たことが不快なのではなく。
 そんな夢が


 リアルだ


 と、感じた自分の感覚が嫌だった。
 人を殺したこともなければ、進んで器物破損したことがないのに。
 リアリティがあるのではなく、リアル(現実)と感じた、その感覚。
 どこからやってきたのだろうか。


 酔ったときのような余韻が体の奥のほうで残っている。