ずっと、頭の中は時代小説です。
今は「小説十八史略」を読んでます。
中国の人名って、どうしてこう複雑なのぉ？
と、叫んでいた数年前が懐かしい。
今は、姓名で呼び合っている漫画や小説を見ると、薄ら寒くなります。
しかも、仲が良い人同士と言う設定だと驚きます。
他人を呼ぶときは、姓プラス官職なんかが良い感じです。
年配なら「大人」や「先生」や「老師」なんかが素敵☆
と言うわけで、十八史略はまだ三国時代にも到達していませんが、
けっこう面白いです。
中学校や高校で習った漢詩とかが挟まれると、
時代背景とか読めてきて良い感じです。
しかし、血を血で洗う骨肉の争いですよー。
あっさり、一族郎党を抹殺って……。
今から２０００年前って怖ろしいですねー。
そんなに人を殺したら、人口が凄い勢いで減ると思うのですが。
何にせよ、そのスケールの大きさにびっくりするばかりです。
