soraの日記

統合失調症を抱える患者の備忘録

ヘルプマーク

外出する時に、ヘルプマークを鞄につけるようになりました

 先日、都心……といっても上野の森なんですが、出かける用事があったので、友人の勧めもあって、区役所からヘルプマークをもらってきました。
 ごく普通に『支援課』に行き、『ヘルプマークをください』と言うと、すぐさま用意してくれました。


 一応、アンケートいう形で、年代と性別とヘルプマークをつけたい理由を○で囲むようにはなっていましたが。
 答えたくない人用に、ちゃんと『その他』の項目もありました。


 隠す気もない、というか『支援課』にはお世話になりすぎているので『精神』に○をつけてきましたが。
 そのせいか、やたらと丁寧にヘルプマークの付け方やシール状になっている緊急連絡先の書き方などを教えてもらい、装着の注意や書き方の例のコピーもいただきました。
 もっとも、そのシールの粘着度は低かったので、あっさりと剥がれましたが。
 ここは行政に頑張って欲しいところですね。

土地柄というのもあって

 私の住んでいる区は、昔から白杖の人が歩いていたり、作業場に向かう人たちが電車に乗っていることが多かったので、あまり意識をしていなかったのですが、都心に出ると違うみたいです。
 優先席でもないのに友人と雑談しながら、電車に乗っていたら、普通に席を譲られてしまいました。
 どう見ても年金世代の人たちから。
 電車の中は、満員電車じゃなかったし、ちゃんと手すりにつかめるし、友人と一緒だったし、薬もきちんと服用しているので、精神的に不安定になるほどではなかったのですが、やっぱりヘルプマークって凄いんですね。


 しかも、ヘルプマークを鞄にぶら下げてから、ほけほけと地元を歩いていても、買い物中に焦らされることも減りましたし、むしろ通行している人たちが道を譲るように避けていくように。
 ウィルスか、何かですか、私は。

迷っている方がいるようなら、ヘルプマークはお勧めです

 ストレスが減ったのは大きいですね。
 私の住んでいる区では障碍者手帳などを見せることもなく、すんなりともらえたので、ここは都道府県によって違うのかもしれませんが、『迷っているようなら受け取っておくべきです』とは私は思いました。